墓じまいに関する悩みわからない事や、お客様にご相談いただいた内容をQ＆Aにしてまとめました。

墓じまいをしたいけど、どう始めたらいいのか

やはり一番ご相談が多いのは、墓じまいに興味があるが、「どう始めたらいいのか」です。
寺院側にまず「墓じまい」をしたい旨を相談しましょう。

墓じまいには、行政機関への申請手続き(埋葬証明書・受入証明書・改葬許可申請書)が必要となり、その申請書には寺院側に書いてもらわなければならない物もあります。

寺院に相談し、供養墓などの移動先の確保→供養の後、墓石を撤去し墓地を返還→遺骨を新しい場所へ。簡単にこの様な流れになります。
色々なケースがありますので、是非一度ご相談ください。

遺骨はどこへ移したらいいの？

近くの寺院の「永代供養墓や合祀墓」などが多いかと思います。
永代供養墓は年間管理費がかからないという利点もあります。

最近ですと、海などに撒くなど、散骨業者も増え、樹木葬(木の下に散骨する)などもあり、色々な形が増えたなぁと思っています。
「本山納骨」も宗派問わず受け入れてもらえたりと、人気の葬送方法です。

墓じまいをしたいが、お寺との話し合いがうまくいかない…

これもご相談が多い内容になります。
墓じまいしたいけど、お寺側ともめてしまい進まない。少ないケースでは決してありません。

高圧的に言われ、墓じまいを諦めた…
高い離壇料を要求された…など、
先祖代々ずっと続いてきたお墓を終わらせるのか！ばちあたり！など、結構手酷くやられた件も実際にありました。

そういった心配がある方も是非、一度ご相談ください！

お寺とお客様の間に入り、申請から撤去、移動までをを進めていく事もできますので、一度もお寺側と顔を合わせることなく墓じまいを終わらせることも可能です。

まとめて出来ますか？

出来ます！
申請から撤去工事、移動先の納骨までまとめて承ります。

どこのお寺でも大丈夫ですか？

原則可能です。
なぜこのような言い方になるのかと言うと、お寺には「指定石材店」というものがあるんです。

石材店側は工事費用から2割をお寺側に寄付する…
古き慣習ですが、これにより「指定石材店以外の工事を認めない」なんてお寺もあるんです。
そうなると当社での施工が不可能の場合がありますので、工事だけ指定の石材店に任せる形になります。

ただそのお寺への寄付の分は、どこに上乗せされているんでしょうかね…

移動先を紹介できますか？

はい！お任せください！
その土地のご紹介できる寺院墓地をピックアップし、ご紹介いたします。
民営墓地、公営墓地を希望する場合も一度ご相談ください！

宗派などで施工できる、できないはありますか？

宗派問わず承ります！
華厳宗、法相宗、律宗、真言宗、天台宗、日蓮宗、浄土宗、浄土真宗、融通念仏宗、時宗、曹洞宗、臨済宗、黄檗宗
どの宗派でも可能です！

神道やキリスト教なども是非ご相談ください！

墓石の移動(お墓の引っ越し)はできますか？

可能です。
移動するのは基本的に「石碑」と「遺骨」だけで、カロートや外柵はほとんどの場合移動できません。
どうしても全部移動させたい…という方もケースバイケースです。
一度ご相談ください。

余談ですが、他のお寺に移る場合はもちろんですが、寺院内の引っ越しであっても行政への申請が必要なんですよ！

離壇料は払わなくてはいけないもの？

お世話になった感謝を込めてお布施を包む。簡単に言いましたが、これを「離壇料」と言います。
１０万円～位が多いですが、上記の通り、中には法外な離壇料を言われる場合もあります。

離壇料とは法的に支払いの義務が有るものではありません。あくまで感謝の気持ちです。
違和感を感じたら直ぐに第三者を立て、トラブルを防ぎましょう。

墓石の撤去費用はどのくらい?

大体の平均価格は１平米(１ｍ×１ｍ)で大体10万円前後と言われています。
色々なホームページなどで、1平米いくらでやります！などの記事を読みます。

平米換算はどの業者も、あくまで目安です。
石種、才数や高さ、基礎の厚さ、立地条件など色々なもので算出されます。

ホームページなどで平米安くうたってる所も多くあります。
きちっとした見積もりを比べて決めましょう！
また見積もりから前後しないよう必ず確認しましょう！

お骨を家に置くことはできるのか？

手元供養は法律では違法になりません。
遺骨を粉に粉砕する業者などもありますので、調べてみてください。

手元供養用の小さな墓石なんてものも取扱いがあります。
興味のある方は是非ご相談ください。

住んでる場所からお墓が遠いのですが、大丈夫ですか?

もちろん大丈夫です！
当社は、北は北海道、南は北九州市まで施工実績があります。

現在、住んでいる場所から墓地が離れていても問題ありません。
是非ご相談ください！